2008年06月02日

出入りの業者さん

「大阪名物くいだおれ」の食材は、仕入部が仕入れて搬入するものもありますが、業者さんが配達してくれるものもあります。

また、ご用聞きのような役割もあって、厨房から「こういうものはないか」という注文を聞いてもらうこともあるので、業者さんが配達に出入りするのは、けっこう大事な役割があります。

まずは牛長(ぎゅうちょう)さん。
「くいだおれ」では何件か肉屋さんの取引がありますが、牛長さんは主に黒毛和牛やステーキ肉を仕入れています。

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それから魚萬珍味堂さん。

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特に割烹部の厨房がお世話になっています。
「珍味」というのは、和食で使う加工品や半加工品ですが。
「くいだおれ」割烹部で珍味屋さんから仕入れているのはもっぱら食材と、こちらからレシピを渡して作ってもらっているものです。

魚萬さんからは、たとえば先月なら南高梅(なんこうばい)アイスを作ってもらっていました。今月は沖縄アーサー(あおさのり)の乾物など。

ほかに、割烹部ではこういうものも作っています。

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「鯛のあら炊き」などについてくる、炊き合わせの大根ですが、「太郎」の姿に抜いて、焼きごてで描いたものです。

これはもう一件の珍味屋さん「タイセイ」さんに作ってもらっているのですが、こぎつけるまでが大変だったそうです。抜き型の製作、焼きごての製作など、相当試作を重ねたということです。

和歌山県産と長崎県産の大根を使って、生のまま型抜きして、焼きごてをあてたものを真空パックで仕入れて、それを「くいだおれ」で調理しています。

さてこちらは、酒屋の谷さん。

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もともと、細井商店さんという酒屋さんの番頭さんで、かれこれ30年以上のおつきあいです。何年か前に細井さんが商売を畳まれてから、大手の名畑さんの営業マンとしてひきつづいて「くいだおれ」ご担当です。
この方は熱烈なトラキチで、「くいだおれ猛虎会」の会長でもあります。

そして、最後は伴ピーアール鰍フ伴社長。

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「くいだおれ太郎」のキーホルダーなど、太郎グッズを作っておられます。本来はPR会社なのですが、もっぱら「くいだおれ」ではグッズに関するお取引と、それに伴う商標権の管理を手伝っていただいてます。
posted by くいだおれ太郎 at 16:25| Comment(0) | 日記
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