
以前からおつきあいのあった保育園で、「団体でうかがいたいのですが」とご予約いただいたときに、「最後の子供の日ですから、記念にご招待します」と女将の一言でご招待が決まりました。
はじめは、1階の洋食レストランで「お子様セット」を召し上がっていただくことにしていたのですが、女将の発案で、お土産に「くいだおれ太郎の帽子」をみんなに作ってもらおうと、5階の大広間に上がっていただいて、お食事と「工作」の時間となりました。

女将みずから指南役に

上手にできました

そして、今日、橋波保育園からお礼状をいただきました。
すごい!

中を開くと





泣けてきます。
先代は「子供に喜んでもらうために」といって「くいだおれ太郎」を作ったわけですが、それから60年経ってもやっぱり「太郎」は子供さんたちを喜ばせてくれているようです。
裏方で、黙々とこの「工作」の用意をしてくれたのは増井さん。

ほんとはこんな仕事をしてもらう方ではないのですが。
「ほな、このへんで・・・。」
後は今は小さな瞳に映った姿の思い出に生きる・・・。
傍らに映ったスポーツ紙ではありませんが「下柳、男の・・・」
ならぬ「男、くいだおれ太郎」の去り際の格好良さなのかな・・・。
「止めないでくれ」の一言が、どんどんと言えなくなる
寂しさは募るばかりですが。
あの日以来、子ども達は、くいだおれたろうさんの話でもちきりです。他の園児たちも、「いいな・・・」とうらやましそうに話を聞いていました。
また、保護者様も大変喜んでおられます。
本当に、色々とありがとうございました。