そして今日もまた写真の話題ですが、今日のは「料理」写真ではなく、「太郎」の写真です。
マガジンハウスから「くいだおれ太郎」が「自伝」を出すことになりました。
目下、急ピッチで執筆中。
そして、今日は道頓堀にほど近い天王寺のスタジオで撮影です。
「太郎」の移動はなかなか大変。
台座を入れて150kgほどあるので、仕入部の電動リフトつきトラックを使って運びます。
問題は、背が高いこと。台座の下から頭のてっぺんまで3メートル弱あるので、幌で隠せない。「太郎」がむきだしのままトラックに乗って市内を移動してれば、ちょっとした見ものになってしまうでしょう。
だから本体にはブルーシートをかぶせたのですが・・・かえって怪しい!
どうみたって「大阪名物くいだおれ」。
まあ、ともかくもスタジオに到着して、太郎をおろします。
いつも太郎を運んでくれるのは、「くいだおれ」営繕係の竹下(左端)と、出入りの工務店の岡田さん(真ん中)。そしてまたこの二人が、「太郎」のお医者さん(修繕係)でもあり、メーキャップ・アーティストでもあります。
スタジオに入ったら、人間の撮影と同じ。
カメラは小野晃蔵さん。
引いて撮ったり、寄って撮ったり。
電源を入れっぱなしで、どんどん表情が変わるのを追っかけながら撮るので、人間を撮るときと同じように、バシャバシャとシャッターを切ります。
こんなポーズをさせてみたり。
右はこの本のプロデューサー、吉村さん。元Hanako West 編集長。
左がデザイナーの行(ゆき)さん。吉村さんの相棒です。
さらに「哀愁あるポーズ」を模索してみたり。
こんなこともやらせてみました。
プロデューサーの吉村さん、なぜかこの日はスキを見ては太郎の写真ばかり撮ってました。
「待ち受け画面にするねん」
さらにカメラの小野さんとも
「くいだおれ」関係者が「太郎」の写真を撮るなんて、仕事以外ではまずないと思います。でも、こうやって照明の良いスタジオで「太郎」を独占するというレアな経験をしてみると、みんな「太郎」の撮影にハマってしまいました。あらためて、店頭で「太郎」の写真を撮るお客様の気持ちを理解した次第です。
だって、スタジオに「太郎」が到着するやいなや、
こんな感じですから。
さて、この「太郎」本は6月の下旬発売の予定。
今回のロケ撮影以外にも秘蔵写真満載となる予定です。元Hanako West編集長の吉村さんに加え、前Meets Regional 名物編集長の江(こう)さんも参加してくださいます。その他に○○師匠やら○○先生やら○○さんやら、皆さんご存知の著名人も続々参加。TRIP OF LOVE の出口プロデューサーからも熱いメッセージ頂戴しました。ぜひ、ご期待ください。
さらに、「大阪名物くいだおれ」の公式社史「ばかたれ、しっかりせ」(講談社)も増版作業中。こちらは一足早く5月下旬に書店に並ぶ予定です。
2008年05月13日
「太郎本」ロケ
posted by くいだおれ太郎 at 23:33| Comment(0)
| 日記
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