中央市場の続きです。
まずは、三原商店。
「くいだおれ」では、ウニはもっぱら三原商店さんから仕入れています。
ほかに、カニの棒肉とか、白魚とか。カニの棒肉というのは、カニの脚の肉をきれいに抜き出したものです。三原さんの店では、カニで有名な兵庫北部の香住のものをよく見ます。
三原商店のご主人です。
和食だけでなく、イタリアンにも詳しくて、いろいろ教えてもらっています。
「寿司で使うウニは型くずれせんようにミョウバン使ってるけど、ほんまはミョウバン使ってへんほうが美味しいんやで。ただ、どうしても型くずれしてミバ(見栄え)がようないけど。イタリアンのウニのパスタみたいに火ぃ入れるもんは、やっぱりミョウバン使うてないほうが、ぜったい香りがええわ。」
とか。
そして、お向かいがカネト尾上商店。
いまの季節は、主にイクラを仕入れています。
こちらからは貝類とか淡水魚などを仕入れることが多いのですが、4月はちょうど端境期です。冬の貝類の旬が終わって、淡水魚の旬は連休明けくらいから。こないだまでナマコとか、はまぐりとか。もうちょっとしたら、鮎の季節です。
貝類は旬が二回あるものもあるなんてことを教えてもらってます。
ここはまた、シーズンになったら再取材しましょう。
こちら、カネトさんのご主人です。
2008年04月19日
ざこば その2
posted by くいだおれ太郎 at 22:22| Comment(1)
| 日記
ここでも仕入れしていますか?