久しぶりの「チュウオウ」、今回は青果市場をご紹介します。
「中央」の青果部は、鮮魚と同じ建物の3階。トラックでそのまま上がってゆきます。担当は、仕入れ主任の山田です(右)。
1年でいちばん日が長い時期だけあって、雨降の朝の5時前でもかなり明るくなっていますね。
指定の駐車場にトラックを置いて、まず向かうのは「生野商店」さん。
ここで仕入れるのは、主に割烹部で使う野菜です。
種類がけっこう多いようです。単価も割と高いものが多いそうです。
次は渡谷(わたたに)さん。
こちらは、割と新しい取引先だそうですが、少量多品種の仕入れや、流行りものの野菜などはこちらに相談することが多いようです。
次の亀田商店さんは、長いおつきあいのあるところ。
きゅうり、玉葱、青ネギなどの基本的な野菜の仕入や、県フェアをしていたとき、その地方の野菜を探すのも手伝ってもらったということです。
さて、本場(ほんじょう)3階の主なところを回ったあとは、1階へ下りてゆきます。1階の、市場入り口に近いところには、乾物などの専門店などがあります。
ここで立ち寄るのは、樋上商店さん。
ワサビや菊花、バランなど刺身やお寿司の添え物の専門店です。
この足で、いったん市場の外へ出ます。
市場入り口の向かいにあるのが、まず大阪促成青果、縮めて「ダイソク」さん。
ここは大きなところで、商品分野ごとに担当者が分かれています。
取引量では、ダイソクさんがいちばん多いかなあ、ということです。「くいだおれ」の上から下まで、まんべんなくお世話になっているようです。
さて、ダイソクさんのあと、その隣の建物に入ってゆきます。
まず「なかはた」さん。
ここでは主に白菜などを。
そのお隣の伊藤商店では、しろ菜、小松菜、菊菜など、地元の野菜を主に仕入れます。
最後に、さらにお隣の高丸食品さん。
ここではもやしを仕入れます。
これで、だいたいお仕舞いです。
あとは、注文したものをトラックまで届けてもらうのを待って、出発します。だいたい1時間くらいの間に届けてくれるのですが、たまに、事務所に帰ってから「もう帰っちゃった?」という電話がかかってくることもあるそうです。そういうときは、後から届けてもらうことになるそうです。
2008年06月22日
ざこば その6 青果市場
posted by くいだおれ太郎 at 13:37| Comment(0)
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