また、ご用聞きのような役割もあって、厨房から「こういうものはないか」という注文を聞いてもらうこともあるので、業者さんが配達に出入りするのは、けっこう大事な役割があります。
まずは牛長(ぎゅうちょう)さん。
「くいだおれ」では何件か肉屋さんの取引がありますが、牛長さんは主に黒毛和牛やステーキ肉を仕入れています。
![gyucho.jpg](http://cui-daore.sakura.ne.jp/sblo_files/cui-daore/image/gyucho-thumbnail2.jpg)
それから魚萬珍味堂さん。
![uoman.jpg](http://cui-daore.sakura.ne.jp/sblo_files/cui-daore/image/uoman-thumbnail2.jpg)
特に割烹部の厨房がお世話になっています。
「珍味」というのは、和食で使う加工品や半加工品ですが。
「くいだおれ」割烹部で珍味屋さんから仕入れているのはもっぱら食材と、こちらからレシピを渡して作ってもらっているものです。
魚萬さんからは、たとえば先月なら南高梅(なんこうばい)アイスを作ってもらっていました。今月は沖縄アーサー(あおさのり)の乾物など。
ほかに、割烹部ではこういうものも作っています。
![tarodaikon.jpg](http://cui-daore.sakura.ne.jp/sblo_files/cui-daore/image/tarodaikon-thumbnail2.jpg)
「鯛のあら炊き」などについてくる、炊き合わせの大根ですが、「太郎」の姿に抜いて、焼きごてで描いたものです。
これはもう一件の珍味屋さん「タイセイ」さんに作ってもらっているのですが、こぎつけるまでが大変だったそうです。抜き型の製作、焼きごての製作など、相当試作を重ねたということです。
和歌山県産と長崎県産の大根を使って、生のまま型抜きして、焼きごてをあてたものを真空パックで仕入れて、それを「くいだおれ」で調理しています。
さてこちらは、酒屋の谷さん。
![tani.jpg](http://cui-daore.sakura.ne.jp/sblo_files/cui-daore/image/tani-thumbnail2.jpg)
もともと、細井商店さんという酒屋さんの番頭さんで、かれこれ30年以上のおつきあいです。何年か前に細井さんが商売を畳まれてから、大手の名畑さんの営業マンとしてひきつづいて「くいだおれ」ご担当です。
この方は熱烈なトラキチで、「くいだおれ猛虎会」の会長でもあります。
そして、最後は伴ピーアール鰍フ伴社長。
![ban.jpg](http://cui-daore.sakura.ne.jp/sblo_files/cui-daore/image/ban-thumbnail2.jpg)
「くいだおれ太郎」のキーホルダーなど、太郎グッズを作っておられます。本来はPR会社なのですが、もっぱら「くいだおれ」ではグッズに関するお取引と、それに伴う商標権の管理を手伝っていただいてます。